HBR-1000開発(20) 小型スマート化試作

2016年1月10日

前回試作で概ね機能的には安定して動作することが確認できたので、もう少しコンパクトでスマートな形に作り直し、さらに回路をブラシュアップさせることとした。筐体サイズを前回のものから約2/3程度にするよう、基板も小さくしてみた。

新しい基板ができたので、さっそくサルフェーション除去装置の調整作業に入る。前回基板に対して、今回は表面実装部品を多用しコンパクトに仕上げた。容易に入手可能な表面実装インダクタが限られており、インダクタンスを少し小さいものを利用することにした。よって、パルスで発生する電流が以前よりも大きくなるはずだ。それによって、電圧も高くなる可能性があるため、パルス幅の制御をより緻密に制御できるようプログラムも改修した。LEDも赤と青で光るようにして動作状態がよりわかりやすくした。

基板は3種類の基板を1枚にパネライズすることでPCB製造のコストダウンを図った。外注からできてきた基板はこんな感じ。

右写真の右下がサルフェーション除去装置基板でコンパクトに仕上げてある。今回はタカチのSW-55ケースに収める予定。左上はテスト用の電源装置。バラック組みでみすぼらしいが、負荷用DCDCコンバータの試作機で超高効率の低発熱DCDCコンバータだ。そこに、デジタル電圧計を接続して利用している。電源は当然オフグリッド直流電力システムのバスから供給している。

 

パルスは、きれいに出ていることが確認できている。パルスドライブ回路に少し不具合があり、改修したので、ちょっとジャンパが飛んでいるのはご愛敬。

年明け早々に各種バッテリにて性能評価に協力していただけることになったので、取り急ぎ10台ほどを作成した。

動作状態はこんな感じでLEDが点滅する。

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